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コーヒーの達人への道

2024年5月下旬号 No.516

“ コーヒーも気候変動の影響を受けています ”

5月中旬になりましたが、春先に戻ったかのように寒い日があったり、そうかと思えば一転して、夏のように暑かったりで、服装に困りますね。 これも気候変動の影響なのでしょうか。

数年前にワールドコーヒーリサーチから「2050年にはコーヒー豆が現在の半分程度しか生産することができなくなり、気軽にコーヒーを飲めなくなるかもしれない」という衝撃的な調査結果が発表されました。 コーヒー2050年問題と呼ばれています。

既にベトナムではエルニーニョ現象の影響による干ばつが発生し、3月にベトナムコーヒー協会は輸出量が前年の20%減になると発表しました。 エスプレッソやインスタントコーヒーの原料として使用されているロブスタ・コーヒーの世界生産量の3分の1を占めているベトナムのコーヒーは、 ロンドン先物取引価格が1トンあたり3,849ドルの史上最高値を記録しました。 ベトナムのコーヒー農家の中では、まだ価格は上がることを期待し、コーヒー生豆を売らずに在庫している農家もいるそうです。 他方、アジアでのコーヒー消費量は2018年から2023年の間に15%も増加し最高の上昇率となっています。

価格上昇の要因はそれだけでなく、コーヒーの栽培からドリアンへ転作する農家が増えていることもあるようです。 それと言うのも、中国がベトナムからのドリアンの輸入を急増させており、昨年は80万トンと世界の輸出量の91%を中国が占めています。 現在、ドリアンの栽培はコーヒーと比べの2倍の収入があるとされ、高収入を得られるとコーヒーの栽培農家が減少しているそうです。

ブラジルをはじめ世界中で生産量の減少が心配されています。ケニアでは、今まで4月・10月にまとまっていた開花時期が乱れ、1年中パラパラとした散発的開花となっているそうです。 そのため、剪定時期が定められないことや降雨量不足も発生しコーヒーの実の成熟もうまくいかず、収穫しても中が空の物もあると嘆きます。

このコーヒー豆不足を背景に、日本国内でコーヒーの樹を育て、コーヒー収穫を始めた会社も出てきています。 沖縄であれば温暖な気候からハウス栽培をしなくても大丈夫でしょうが、本州以北の場所ではビニールハウスなどでの栽培になり、地熱などの何らかの熱源を加えないと栽培は難しいのではと思います。
それに、実際1本のコーヒーの樹からできるコーヒー焼豆は約400gです。どこまで頑張っても日本では小規模の栽培になるとなるため、コーヒー1杯あたりの価格は大変な金額になるのではないでしょうか。 1杯1000円は優に超えると思います。国産コーヒーとして楽しむ分にはいいのですが、日常的に飲むのはどうでしょうか。

海外ではコーヒーの樹の葉の細胞を増殖して、本物のコーヒーを作る植物細胞培養と言う方法を研究している所もあるそうですし、 既にナツメヤシの実、レモン、グァバを挽いて粉にしてエスプレッソを作っているというところもあるようです。

世界中で飲まれているコーヒーが飲めなくなってしまったら大変です。一人一人が環境問題に関心を持ち、これ以上地球を汚さないように気を付けたいものです。

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2024年5月上旬号 No.515

“ 涼しさも感じられる氷出しコーヒー ”

ゴールデンウィーク後半は全国的に晴れて、お出かけ日和。しかしながら、汗ばむ陽気が続くため暑さ対策が必要なようです。

今年もいよいよ、アイスコーヒーの出番です。ここ数年で、流行りから定番になりつつある「水出しアイスコーヒー」。
ハリオの水出しアイスコーヒーを簡単に作る容器が、リニューアルされより使いやすくなりました。 今までは取手があるタイプでしたが、スッキリとグラスとフィルターのみになり、冷蔵庫の扉を閉めるときに取手がぶつかったり、 他のボトルとの隙間が邪魔になったりという事がありましたが、この形ですとすっぽりと入ります。ただし、取手がない分持つときに落としたりしないように注意が必要です。

水出しコーヒーは雑味のないすっきりした味が特徴です。氷出しコーヒーと言う方法もあるようで、これは水ではなく、氷で抽出するアイスコーヒーです。 水出しの場合はコーヒー粉をフィルターや不織布に袋に入れて8時間〜一晩そのままにして抽出する方法ですが、氷出しの方は解ける水でコーヒーを抽出する方法です。

アイスコーヒー用のコーヒーは不織布に入っているとうまく抽出出来ないので、袋に入れず粉の状態のまま使います。 400gのコーヒーに対し500mlの水が基本なので、その水分の50~100mlは水、残りの450~400gを氷にします。

氷なので容積が大きくなるので、大き目のドリッパーを用意します。 ペーパーにコーヒー粉を入れ、抽出しやすいように50~100mlの水をゆっくりと全体を湿らせるように注ぎ、その上から規定量の氷を載せて氷が解けるのを待ちます。
視覚的な面白さも楽しめる涼しい演出方法を楽しめます。お味の方もすっきり味に仕上がり美味しく頂けます。

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企画編集・執筆 営業部 コーヒーの達人への道係
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