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コーヒーの達人への道  バックナンバー 2020年2月

2020年 2月下旬号 No.414

“ コーヒーを飲んだ後も、環境に配慮 ”

 昨日のバレンタインデーのチョコレートは如何でしたでしょうか。
今年は新型のコロナウィルスの問題もあり、チョコレート売り場は昨年と比べてどうなのだろうかと思いましたが、ウィルス関連の報道が優先されて、ちょっと浮いた感じのチョコレート売り場の様子は伝えられませんでした。
札幌の雪まつりも同じように例年ですと全国放送でいろいろな形で報道されますが、あー・・・やはり中止ではなく開催していたんだといった感じでした。
とはいうものの、チョコレート売り場は例年とあまり変わらず沢山の方々がウィルス何のそのという感じで押し掛けていたようです。
チョコレート強し!

それに加え、手作りマスクの材料を売っているお店も人出が多く、いつも裁縫には関心のない方々もマスク用の生地を品定めしていました。
そのせいか、マスクにつけるソフトゴムはとうの昔に売り切れ。
入荷の見込みが立たないとの札が吊るしてありました。
マスクを作っても耳にかけるひもがなければ意味ないですよね。

喫茶店の方々もマスクをしての接客がいいのか失礼なのか迷うところではあります。ホテルや一般の小売店でも従業員のマスクの着用を認めていただくような方向になっていますね。
直接流行している地域の方とは関係のない方々も国内で感染して死亡された方もいらっしゃるという状況ですので、皆様もマスク、手洗いをしっかりと行い感染しないようにお気を付けください。

このような中でも、環境に配慮する取り組みは進んでいるようで、先日の報道によればコーヒー豆の抽出かすを原料にした繊維で布を作りエプロンなどを販売するとのことでした。
コーヒー豆から繊維を作るというのは台湾の企業が開発したそうですがこれを利用して、飲食関係の方々用の衣類にして販売するということだそうです。
コーヒー豆から作る繊維の良いところは消臭作用に優れているところや速乾性、紫外線防止の効果が期待できるそうです。

また、使用済みの豆を利用することによる地球環境へ配慮したエコ活動にもつながるとのことでした。

コーヒー豆の抽出後のかすはかなりの量なので、たい肥にしたりというのは以前から行われてきましたが、最近になってキノコの栽培やスニーカーの染色、眼鏡など色々な利用法が提案されるようになってきました。

美味しいコーヒーを飲んだ後も環境に配慮することも大事ですね。

さて、先日のNHKの番組の発酵食品のなかで、味醂を砂糖やはちみつ、ガムシロップと同じようにコーヒーに入れて飲むということを紹介していました。
味醂は本みりんを使用して、アルコール分が入っているので必ず鍋で1分ほど煮切って使用するようにとのことでした。

早速試してみましたが、ガムシロップと黒蜜の中間ぐらいの感じでコクがあり、とても美味しいです。
番組ではアイスコーヒーに牛乳と一緒に加えて飲んでいましたがもちろんホットでも美味しいです。

一度お試しください!

2020年 2月上旬号 No.413

“ コーヒーを最大限美味しく味わうのなら・・・ ”

 2月に入り、3日は節分、4日は立春ですが、世の中は新型コロナウィルスの問題で、中国の団体旅行が中止になったりして日本でも色々な影響が出てるようです。
一刻も早く収束に向かってほしいと思うのですが、感染しても発症する人は40歳台以上の方に多く、重篤になるのは高血圧や糖尿病等の持病のある方が多いとのこと。
マスクの販売制限も起きているようで心配ですが、過度に恐れないように落ち着いて対応したいですね。

まだ2020年が始まったばかりで、今年は東京オリンピックも控えているのに、大勢の人が集まる場所の対策も心配です。
世界中の人々がたくさん日本にいらしていただくのはとてもうれしいことですが、それだけにウィルスだけでなく、テロなども心配な事柄になるのかもしれません。

どんな時でも、慌てずにしっかりと正しい情報を見極めて対処したいものですね。

さて、その<人間の感覚ですが見た目にもかなり左右されるようで先日見た記事では、全く同じビスケットなのに健康度、美味しさ、サクサク感、噛みごたえ、快楽度、購入の可能性について見た目だけで判断してもらったところ、見た目がざらざらとしてきめが粗いものと、滑らかなものを比べた場合に人はざらざらな方を健康度が高いけれど美味しさは劣ると判断し、滑らかな方は健康度は落ちるかもしれないけれど味はよいと見た目で判断するそうです。また実際にどちらを購入するかとの問いには滑らかで美味しそうなほうを選ぶということだそうです。

また、舌触りというのも美味しさを決める重要な要素で、ブラジル サンパウロ大学の心理学の研究チームの実験によると、口当たりの良い白の磁器のコーヒーカップと、内側も外側もざらざらのセラミックのカップで、大きさも重さも同じものを使って実験したそうです。
その結果同じコーヒーであっても、つるつるのカップのほうはより甘みを感じ、後味もよりよく感じたのに対し、ざらざらのカップのほうはより酸味を強く感じたそうです。

筆者は最近コンビニで紙コップでコーヒーを飲む機会が増えているようですが、やはりコーヒーの美味しさを最大限味わうためには陶器などの良いカップで味わうことが大切だとのことでした。

コンビニでレギュラーコーヒーが手軽に購入できるようになり、日本のコーヒーの消費量も増えたのですが、やはり本当のコーヒーの美味しさを味わっていただくには、各ご家庭で心を込めて豆を挽き丁寧に抽出したコーヒーを召し上がっていただきたいですね!