長期、好評連載中メールマガジン「コーヒーの達人への道」のバックナンバーです。
コーヒーの達人への道 バックナンバー 2016年 4月
2016年4月下旬号 No.322
“ インスタントコーヒーでなくてもふんわり泡コーヒー ”花冷えというのか初夏かと思うような日の後に、風の冷たい冬に逆戻りしたような日が続きました。北の方では春になった思う間もなく、再び雪がちらついたようです。
こんなちょっと冷え込む日にはまだまだ温かなコーヒーで一息つきたい ですね。
昨年来人気になっているインスタントコーヒーとペットボトルで作るふんわり泡コーヒーですが、この方法は先にコーヒーを泡立てて牛乳を入れるか、牛乳を泡立ててコーヒーを加えるかの順番の違いだけで、しっかり泡を立てれば同じです。
ただし、ご家庭にミルクフォーマーがなければペットボトルは簡易の泡立て器具の代わりになります。
しかもインスタントコーヒーの量に対し、水の量が少ないので濃いめのコーヒーが出来、しかも水の量が少ないので泡立てが短時間で容易にできるという利点があります。
出来上がりを同じようにするには、少し焙煎の度合いの濃いものを使って、抽出の時の出来上がりの量を通常時の１／２〜１／３程度にしてミルクフォーマーで泡立てたミルクを加えればいいのです。
ミルクの量が多ければよりまろやかな感じに仕上がります。
ホットミルクですとすぐに泡が立ちますが、冷たい場合は冷蔵庫から出したてのミルクを使い、これ以上泡が立たないという高さまで 泡立てると、しっかりした泡になります。
氷を入れた容器にコーヒーを入れ、それから泡立てたミルクを入れてください。
おいしい味に仕上げるにはもちろん美味しいコーヒーを使って作ることですが、あっさりした軽い味のコーヒーより、味の濃いもののほうがより美味しくできます。
このようにミルクを使ったコーヒーもとても美味しいのですが、その他にスパイスなどを加えたコーヒーも雰囲気を変えるには面白い素材です。
キッチンの棚で眠っているスパイスを活用してみましょう。
カルダモンは中東などでは一般的に飲まれているスパイスコーヒーですし、シナモンを入れたコーヒーはふんわり泡出てコーヒーにも愛称は抜群です。
コショウを入れたコーヒー、コリアンダーを入れたもの、オールスパイスを入れたもの、クローブを入れたものアニス、フェンネルなどちょっと試してみる価値があるかもしれません。
花の香りなら、ラヴェンダーやローズもありますし、ジャスミンやエルダーフラワーもいいかもしれません。
もともとコーヒーの香りの中には花の香りやスパイスを感じさせるものもあり相性は悪くないはずです。
ただし、使う量ですがあくまでも控えめに。
豆を挽くときに同時に挽くとより香りが引き立ちますが、使用後にミルの掃除をしっかりしないと、次に挽くコーヒーにも香りが残ってついてしまいます。
簡単にはペーペーフィルターで抽出するなら、コーヒーの粉の上に少量を載せてお湯を注いだ方が後始末は楽です。
フィルターなら洗剤でも洗えますから。
キッチンのスパイス棚を見て一度お試しください。
そしてそのための美味しいコーヒーはこちらでお求めください。
2016年4月上旬号 No.321
“ カフェインレスカフェバッグに新しい仲間が加わりました ”例年より早い桜の開花でもうこの辺は桜が満開です。
４月下旬から５月上旬の気温のところもあるそうで、週末はお花見に出かけられる方もいらっしゃるかもしれませんね。
お花見に是非お供させていただきたいのが便利なカフェバッグです。
お湯さえあればどこでも気軽に本格的なコーヒーが飲めます。
カフェバッグのワンドリップシリーズには
プレミアムマイルド
キリマンジャロ
モカ
ブルーマウンテンブレンド
の４種類とカフェインレスがありましたが、
このたびカフェインレスに
“フルーツが薫る珈琲”として「フルーツパウダー入りのカフェインレスコーヒー」がワンドリップシリーズに仲間入りしました。
これはレギュラーコーヒーにフルーツのパウダーを絶妙なバランスでブレンドした“フルーツ風味のコーヒー”です。
本物のフルーツのパウダーをブレンドしていて香料などは使用していません。
そのため、フルーツの香りがほのかに感じられ、自然な甘みや酸味が心地よくコーヒーの後味の余韻として広がります。
またカフェインレスなので妊婦さんや授乳期のママさんにも優しく夜の食後に飲んでもカフェインの心配がありません。
種類は
１．アップル＆カフェインレスコーヒー
２．パイン＆カフェインレスコーヒー
の２種類です。
お友達が集まるママ会やご自宅での女子会の時にいつものレギュラーコーヒーのワンドリップではなく一味違ったフルーツの香りと味の
“フルーツが薫る珈琲”で盛り上げませんか？
ちょっとおしゃれに”ドレスアップしたコーヒー”をお楽しみください！！
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