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長期、好評連載中メールマガジン「コーヒーの達人への道」のバックナンバーです。

コーヒーの達人への道  バックナンバー 2014年 4月

2014年 4月下旬号 No.274

“NHKで「珈琲屋の人々」というドラマが始まりました。”

4月6日(日)の夜10時からNHKBSプレミアムで5回シリーズ
そのなもずばり「珈琲屋の人々」というドラマが始まりました。
主役は男っぽさが人気の高橋克典さん。「珈琲屋」という名前の喫茶店のマスターです。

この店で出されるコーヒーは注文を戴いてから豆を秤にかけ、計量しミルでグラインドします。そしてなんと“ネルドリップ”で1杯ずつ心を込めて丁寧に淹れられます。

1杯出しでもペーパードリップが多い昨今、サイフォンも手間がかかりますが、ネルドリップでコーヒーを入れる店は少ないと思います。
ネルは抽出した後のネルの手入れと保存が面倒なので、ほとんどの店ではパーパードリップですから、マスターの高橋さん演じる宗田行介はかなりのこだわりを持った人ということになります。
というか、先代の父親がこだわりを持った人なのか。

ストーリー等についてはNHKのドラマの解説欄を見て頂くとして、ネルドリップでのコーヒーの抽出についても監修の冨田佐奈栄さんが詳しく解説しているコーナーがあります。

そして全体を貫いているのは「1杯のコーヒーで人生が変わる」ということ。

美味しいコーヒーを飲むと人生が変わるということ!
ドラマではコロンビアコーヒーの深入りしたものをドリップして提供するという設定になっていました。

1回目ではコロンビアコーヒーの美味しさについても話していて、ヒロイン役の木村多江さん演じる柏木冬子が初めて店に来てオーダーするのがコロンビアコーヒーです。

看護士のヒロイン柏木冬子が心を許して話をする患者の吉行和子さん演じる熊谷明章枝(コーヒー通との設定)に自分の夫を殺した男が淹れたコーヒーを美味しかったと話す場面があります。

この深い焙煎から見て、もしかするとこのコロンビアコーヒーはエメラルドマウンテンかもしれませんね。

あなたもこのドラマを見るときっと美味しいコーヒーを飲みたくなるはずです。
そして出来れば同じように!

エメラルドマウンテンの美味しいコーヒーは勿論ネルドリップの用具も揃っています。


どうぞこちらからご注文下さい!!

2014年 4月上旬号 No.273

“コーヒーを飲んで勉強・仕事を頑張ろう!!”

桜の開花の便りも届き始め、すっかり春らしくなりました。
新しい学校や職場で新生活を始める方も沢山いることと思います。
新しい環境に慣れるにはやはり時間が必要です。
新しい仲間との会話を円滑にするのはやはりコーヒータイムのおしゃべり。

コーヒーメールは
 
“COFFEE & COMMUNICATION”
 
を合言葉に皆様のコーヒーを通してのつながりを大切にサポートをさせて頂いています。

さて、最近の新聞の記事にとってもうれしいものがありました。
カフェイン摂取は勉強の後が効果的とのこと。

カフェインは眠気を覚ます作用だけでなく、学習後に摂取すると記憶力を高める働きがありそうとのこと。

アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学の研究チームが報告している。

普段あまりコーヒーを飲まない人を無作為に2つのグループに分け1日目に色々な絵を見てもらい、カフェイン200mgが入ったものとそうでないものとを飲んでもらった。

翌日に同じ絵を見てもらいより詳しく絵について質問したところ、初めて見る絵の正答率は同じだったが、前日見た絵の細部に関する質問にはカフェインを摂取したグループの方が正しく答えられたとのこと。
カフェインを飲んだグループの方が記憶がより正確だったそうです。

このような効果はカフェインを100mgに減らすと効果はなく、また、テスト前にカフェインを飲んだ場合にも確認できなかったそうです。

研究チームは覚えたいものを見た後にカフェインを適量摂取すると記憶の固定に有効な可能性があるとみていて、今後はカフェインがどのような仕組みで記憶力に作用するのかを研究したいとのこと。

この研究結果によれば勉強などで覚えたい事柄がある場合はしっかり記憶した後、コーヒーを飲めばさらに記憶が強固なものになるかもしれません。

200mgのカフェインを取るのに、コーヒーだと150ccのカップ(通常の量です。)に2杯でOK!
緑茶だと6杯半が必要とのこと。

となればコーヒー2杯の方が楽ですね。

テスト勉強をするときには大きめのマグカップで一息いれると、より勉強が効果的になりそうです。

新しい学校での勉強や、新しい仕事をより正確に覚えるためにもコーヒータイムを大切にしましょう。
そしてコーヒーは美味しいものでなくっちゃ!!

美味しいコーヒーはこちらへ!