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長期、好評連載中メールマガジン「コーヒーの達人への道」のバックナンバーです。

コーヒーの達人への道  バックナンバー 2010年10月

2010年10月下旬号  No.190

    エメラルドマウンテンフェアーとちょっとアートな話

まだ少し暑い日もありますが、いいいよ本格的な秋となりました。 先日の体育の日はとてもよい天気で行楽に絶好の日でしたね。
行楽先で美味しいコーヒーがいつでも飲みたい人に、すべてが揃った行楽セットは如何ですか?
個々にパックされているので、少人数のお出かけにも対応できます。綺麗な紅葉を眺めながらの本格的なコーヒー! 自販機ゴロンの缶コーヒーとは違った香り高い美味しさです。
そして、アルミやスチールのごみを出さないエコグッズ!環境にも配慮するコーヒー好きならこの行楽セットですよ!

そして、10月1日はコーヒーの日でした。 皆さんはコーヒーの日セールでコーヒーをお求めになりましたか? 多めに購入した方もいるかもしれませんね。 買いそこなったですって!!・・・・・・そんな方に朗報です!!
今日からあの美味しさで定評のある“エメラルドマウンテン”のエメラルドマウンテンフェアーが始まります。 なんと400gに200gをプラスしても400gの値段! しかもフェアーでの“オリジナルグッズのおまけ付き”!!
この機会を逃すともうあと1年チャンスはやってきません。 エメラルドマウンテンが大好きな人、ちょっと好きな人は絶対!!  そうでない人もこの機会にエメラルドマウンテンをお求め下さい。   

せっかくの芸術の秋ですから、ちょっとアートの話題を。
世界で一番天井が綺麗な喫茶店を知っていますか? パリでもなく、ニューヨークでもなく、ロンドンでもない。 まして東京でもない。そこはどこか?
実はハンガリーのブダベストにあります。
ハンガリーのオペラ座もパリやミラノのオペラ座に引けを取らない素晴らしい建物ですが、そのブダベストのオペラ座の前にある通りをドナウ川とは反対の方向へ少し行った向かい側にあります。
1階は本屋さんでその2階が喫茶店になっています。 1階の書店も立派で、高価な本がたくさん並べられていますが、その2階の“BOOK CAFE”(ちょっと安易な名前?)という喫茶店です。
広さは体育館の半分ほどもあり、勿論天井はそれだけの高さがあります。書店中央のエスカレーターで登って行くのですが広ーいという言葉通りです。
そして、その天井はオペラ座にも負けない素晴らしい数々の金箔を施された天井画で埋め尽くされています。 それぞれの絵は芸術や文学に関係のありそうな人が描かれているようです。本を読んでいる人も描かれています。
そして豪華なシャンデリアとアーチ型の大きな鏡の数々。それと同じ形の窓。窓枠や柱、桟の細工彫刻の素晴らしさ。もしこの窓がステンドグラスになったらもう、それは大聖堂になるかも。
それだけに椅子やテーブルもゆったり。ケーキも美味しそうなのが沢山。でもかなり大きいです。
こんな素晴らしい天井画を持つ喫茶店ですが、地元の人が気軽に利用しているらしく、学生風のカップルやおばあさんなど客層はいろいろ。赤ちゃんづれもいます。そして気になるお値段はというと、これもごく普通の街の喫茶店と同じ!?!
天井画は新しそうなので最近描かれたものかもしれませんが、日本にこんな喫茶店が出来たらコーヒー1杯の値段はいったいいくらになるのでしょうね?
天井画はこちらで見られます。


2010年10月上旬号  No.189

SCAJは大盛況

先月まで30度を超える暑い日が続いていたのに寒いくらいに涼しくなりました。
風邪をひいていませんか。 こんな時期は体調管理が難しいので油断をせずにしっかり着るものを来て、食べるものを食べ(食欲の秋)暖かなコーヒーを飲んで体を温めましょうね。

そして、今日「10月1日はコーヒーの日」です。 各喫茶店ではこの日に色々なサービスを行っていますし、コーヒー協会としても素敵な景品の当たるイベントを行っています。 お近くの喫茶店でチェックして下さい。

全日本コーヒー商工組合連合会が主催する「レギュラーコーヒーフェアー2010」が9月24日〜10月7日まで応募受付中です。
携帯電話でクイズに答えるだけで「コーヒー豆ストラップ」が抽選で2010名の方にプレゼントされます。 このストラップは24Kの純金とSV1000の純銀をペアーにして10名様、SV1000純銀のストラップを1000名様にプレゼントするものです。
簡単に応募できますのでぜひ皆さんも応募してオリジナルストラップをゲットして下さい。

さて、先月お話しした日本スペシャルティーコーヒー協会のコーヒーイベントが9月22日(水)・23日(木)・24日(金)に東京ビッグサイトにて開催されました。
このイベントでは世界各国のコーヒーや最新のコーヒー器具が展示され、会場は香ばしい豆の香りと来場者の熱気に包まれていました。

日本一のコーヒーの腕前を競う競技会では、選手は勿論・応援席での応援でも白熱した様子を見せていました。 今年の結果は次の通りです。
・ジャパン バリスタ チャンピオンシップ 2010     鈴木  樹さん
・ジャパン サイフォニスト チャンピオンシップ 2010  元川 千鶴さん
・ジャパン カップテイスターズ チャンピオンシップ2010 田原 照淳さん

コーヒーを扱う手元は、どの選手も洗練されていて日ごろからの努力が垣間見えました。 この競技会で日本代表に選ばれたそれぞれの選手は、次の世界大会に参加するそうです。

同時開催されたワールド サイフォニスト チャンピオンシップ 2010では、前日に日本一代表に選ばれた、元川 千鶴さんが世界チャンピオンに輝いていました。

この様な競技会の他にも、スペシャルティーコーヒーの普及を目的としてワークショップが行われていました。そこでは40種類近くのスペシャルティーコーヒーが披露され、コーヒー鑑定士達はもくもくと試飲を繰り返し、今年の味を確かめる姿が印象的でした。

SCAJの大会も年々充実してきており、自家焙煎の方々が精力的に参加され、日本でのコーヒーの飲まれ方、品質の向上に貢献しています。 まだ一般的には余りなじみのない“ゲイシャコーヒー”の試飲会なども行われ活気ある大会となっていました。

暖かなコーヒーの恋しい季節です。 ミルクをたっぷり入れて小さい秋を見つけませんか?
ミルクを入れてもしっかり美味しいグリークブレンドは如何ですか?
私達コーヒーメールの自信作です。