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長期、好評連載中メールマガジン「コーヒーの達人への道」のバックナンバーです。

コーヒーの達人への道  バックナンバー 2012年6月

2012年 6月下旬号  No.230

   “アイスコーヒーの季節がやってきました!!その2”

やっと梅雨入りして、夏がやって来ると思ったのですが、その雨はほんのお湿り程度で、北海道ではこの時期なのにマイナスの気温を観測したそうですね。 知人の中にはまだひざ掛けや、暖房器具がしまえないと言っている人がいます。こんな時には温かな飲み物も冷たい飲み物も両方用意しておく必要がありますね。

こんな時にはホットアンドアイスのリバーシブルコーヒーを冷蔵庫に用意しておくと便利です。ちょっと気温の低い日にはカップに注いで電子レンジでチンしてホットで頂きます。暑い日には氷を入れたグラスに注いでアイスで召し上がっていただけます。

そして、もし余裕があったらデザートも作ってみませんか?今は簡単なゼリーの素が市販されています。果物の香りや色のついていないプレーンまたはクリアーと表示のある物を用意します。
説明書通りのゼリーの素の粉と液体の量を確認します。粉をボールに入れます。液体の量と同じ量のコーヒーを用意し、電子レンジまたは手鍋で沸騰直前まで温めます。ボールに温めたコーヒーを入れて良く撹拌します。
グラスなどに注ぎ分け、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。すぐに固まりますので、1時間ほど前に用意すればOkです。固まったらコーヒー用のフレッシュミルクを上からかけます。とっても簡単なコーヒーゼリーです。

おしゃれにするならインスタントのホイップクリームを絞ったりマシュマロを乗せたり、ミントの葉を飾ったり、アザランを乗せたり工夫次第で豪華になります。
もし時間があれば、全部の液体を入れずに3回ほどに分けて、途中で冷蔵庫から出して、コーヒーとミルクで作ったゼリーを交互に入れると縞模様のコーヒーゼリーが出来上がります。

もう一つはシャーベットです。同じようにゼリーの素で作ったコーヒーを粗熱が取れたら金属製のバットに入れて冷凍庫で冷やし固めます。途中で何回か取り出して、フォークなどでかき混ぜると滑らかになります。 甘味が入っているので、砂糖のないプレーンなコーヒーゼリーより、デザートとしてよりよい味に仕上がります。

コーヒーゼリーはちっとも面倒ではありません。気軽に作れます。勿論アイスコーヒーで作って頂いても美味しいですし、お好みのコーヒーでも作れます。甘味は冷たいと感じにくいので少し多めに入れると美味しく感じます。

2012年6月上旬号  No.229

“アイスコーヒーの季節がやってきました!!”

今年はいつまでも冷たい空気が上空に居座って,いつものような本格的な暑さがまだやって来ません。
でも、もう6月ですから湿度の高いむしむしとした暑い夏はもうそこ。 今年も節電が呼び掛けられていて、気軽にクーラーも使えません。 暑さ対策がグリーンカーテンや団扇などあれこれと紹介されていますがその中にアイスコーヒーも入れて下さい。

この夏、コーヒーメールのアイスコーヒーはしっかり充実した品揃えで皆様を待ちしています。
新商品として、あの美味しさNo.1の高級コーヒー“ブルーマウンテン”をたっぷり使ったブルマンアイスブレンドが新登場しました。 あのブルーマウンテンを贅沢に使ったアイスコーヒーなので、香り高く、コク、甘味、苦味のバランスがすばらしく、さらにほんのり酸味も加わった、まさに至福のアイスコーヒーの味わいです。

これに昨年も人気だったワンランク上のプレミアムアイスコーヒー
 ブラジルとコロンビアの豆を使い、アイスコーヒーの美味しさを最大限活かした自信作のアイスコーヒーです。 アイスコーヒーをブラックで飲むという人にぴったりのやや苦みを抑えた深いコクが感じられる、プレミアムの名前にふさわしいアイスコーヒーです。

そして、いつもの定番の白くまマークのアイスブレンドは今年もすでに人気です。
長年愛され続けているこのアイスコーヒーは,力強いコクとすっきりした苦味が特徴で、ミルクとの相性もばっちり。 冷蔵庫にデカンターで常備しておきたいアイスコーヒーです。

そのアイスコーヒーの作り方ですが、お手軽は水出しが一番!!
今年も人気の水出しアイスコーヒーはコーヒーと水をデカンターに入れて一晩冷蔵庫に置くだけ。翌朝には美味しいアイスコーヒーが出来上がっています。すっきりとした味わいで、何杯でもお替りしたくなる爽やかなアイスコーヒーです。

もっと本格的にアイスコーヒーを作りたい方は急冷式をお勧めします。 いつものホットコーヒーを抽出する要領で倍の濃さのコーヒーを抽出します。
そのコーヒーを氷を詰めたデカンターへ一気に注ぎいれます。 これでコーヒーが急速に冷やされます。すぐに別のデカンターへ溶けた氷を除きながら移し替えます。新しく用意した氷をグラスに入れ、冷やされたコーヒーを注ぎます。こちらの方法はしっかりとしたコクと香りを楽しみたい方にお勧めです。ちょっと手間と氷が必要ですがこの美味しさは格別です。

そしてレギュラーコーヒーからアイスコーヒーを作るのが面倒という方には,リキッドタイプのアイスコーヒーもあります。これにはこの夏カフェインレスタイプも加わり、よりラインナップが充実しました。冷蔵庫の場所が狭くて場所を取るのはちょっとという方には濃縮タイプもあります。