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長期、好評連載中メールマガジン「コーヒーの達人への道」のバックナンバーです。

コーヒーの達人への道  バックナンバー 2015年 6月

2015年06月下旬号 No.302

“ 水よりもコーヒーを飲むべき? ”

5月は暑い日が続いていましたが、6月に入ってから雨の日が多く寒いと感じるような気温の低い日もありました。
風邪をひいていませんか?

このような気温の変動の激しい時期は飲み物にも気を付けて、昨日まで氷の入ったアイスコーヒーを飲んでいても、今日は気温が低いのでホットコーヒーにするといったような体をいたわる心がけが欲しいですね。

最近のコンビニコーヒーの人気は大変なもので全日本コーヒー協会が8日、国内で1週間に飲まれるコーヒーが1人平均11・13杯となり、過去最多だったとの調査結果を発表しました。
コンビニエンスストア店頭でのいれたてコーヒー人気などが、消費量を底上げしたとのこと。

昨年10月、全国の中学生〜79歳の男女3318人を抽出して飲用実態を調べた結果だそうです。
前回調査時(2012年)に比べ0・40杯増えたとのこと。

インスタントや缶がほぼ横ばいだったのに対し、豆をひいた粉でいれるレギュラーコーヒーが前回より0・43杯増え、3・63杯に。
家庭で飲んだり、コンビニ店で購入したりした人の伸びが顕著だった。
同協会は「より本格的な味わいに関心が集まっている」としている。

同協会の調査は1980年に始まり、近年は2年ごとに実施している。
コンビニのコーヒーは、日本のコーヒー消費量をアップさせているのですね。

コンビニコーヒーも最近はホットではなく、淹れたてのアイスコーヒー が暑さにつれて人気が出ているようで、ローソンではS,Mサイズから いっきにMの倍量のメガサイズのアイスコーヒーを始めたようです。

かなり大量のコーヒーのようですが、こんな研究成果が発表され 「水よりもコーヒーを飲むべき?」との題で報告されています。

今回新たにコーヒーとDNAの関係性が明らかとなりました。
ドイツの研究チームによると、コーヒーの日常的な摂取が、 DNAダメージを防ぐことができるようです。

研究チームは、健康な84人の男性を対象とし、4週間毎日750mlのコーヒーを飲むグループと水を飲むグループに分けて比較をしました。

その結果、コーヒーを摂取したグループは、DNAのダメージが減少したことが分かりました。
水を飲んだグループは、DNAのダメージがわずかに増加しており、そのグループ差は27%だったようです。

今回実験に用いられたコーヒーは、コーヒーの主要成分である「3‐カフェオイルキナ酸」とローストした「Nメチルピリジニウム」を多く含んでいました。

3‐カフェオイルキナ酸はクロロゲン酸という成分の仲間であり、 ポリフェノールの一種で抗酸化作用や脂肪蓄積を抑える効果を持つと 言われています。 Nメチルピリジニウムは、コーヒー豆を焙煎する過程で生成され、 胃酸の分泌を軽減する効果があるとも言われています。 2つのグループには、食事に関するアンケート調査も行いましたが、互いに差は見られず体重にも変化がなかったそうです。
したがって、研究チームは、コーヒーの成分がDNAのダメージを抑制したと結論付けました。

ということから、水よりもコーヒーを飲んだ方が、DNAのダメージが少ないので、コーヒーを飲みましょうということでしょうか?

そんな結果が出なくても美味しいコーヒーを飲めば
気分がリラックスして、ストレス解消!
体にいいに決まっていますよ!!

でも、コーヒーは美味しいコーヒーでなければ!!

美味しいコーヒーのお求めはこちらからどうぞ!!!

2015年06月上旬号 No.301

“ 安倍首相も習近平国家主席も飲んだ「コピ・ルアク」 ”

5月は本当に暑い日続きでしたね。4月が記録的な雨ばかりの月 でしたので、この暑さは皆さんの体にもきつかったのでは ないでしょうか?

こんな時には早くもアイスコーヒーの出番です。我が家でも ホットとアイスの両方を使い分けています。
もう氷の入ったアイスコーヒーが美味しい季節です。
気温が25度を超えるとがぜん冷たい物の方が良くなるとか。

クールビズでもカバーしきれない暑さはアイスコーヒーで 凌ぎましょう。

さて、ジャカルタで4月に開催されたアジア・アフリカ会議の 60周年記念首脳会議で会議の席上振る舞われたコーヒーは なんと「コピ・ルアク」でした。また、インドネシア政府から 各国首脳への贈答品として送られたのも「コピ・ルアク」。

会議では、日本の安倍首相や中国の習近平国家主席などが このコーヒーを味わったそうです。

この「コピ・ルアク」は台湾人の柯百庠さんの金色百林荘園で 生産されたもので、330ヘクタールの敷地の中で、野生と飼育 している猫合わせて100匹以上のジャコウネコが生活していて ジャコウネコの主食は有機栽培のバナナやパパイヤ、リンゴなど。
その後デザートとしてコーヒー豆を食べさせているとのこと。

一生に一度は味わってみたい幻のコーヒー「コピ・ルアク」 この「コピ・ルアク」を味わってみたい方は コーヒーメールをご利用下さい。

なかなか口にする事が出来ないコーヒーですので、どこで 入手できるのか分からない方もいらっしゃることでしょう。
当コーヒーメールではこの「コピ・ルアク」の販売でも 人気の店です。

この夏ボーナスが予想より頂けたという方この機会に 是非「コピ・ルアク」を体験してみて下さい。

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そして、文化的な話題をひとつ。
出版社のミシマ社が「コーヒーと一冊」と題した新シリーズの 本を創刊しました。
「コーヒータイムに読み切ることも出来る」という100ページ 前後の手軽な厚さの本で、価格も1000円(税別)とのこと。

本は買い切り制(返品できない)にして利益率を上げ、書店を 応援したいとのこと。

第一弾は3冊で、仙台市在住のイラストレーター佐藤ジュンコさん の「佐藤ジュンコのひとり飯な日々」

報知新聞将棋担当の記者北野新太さんの将棋ノンフィクション。

編集者の松樟太郎さんの「声に出して読みづらいロシア人」

だそうです。

ノンジャンルで半年に3冊のペースで刊行するとのこと。
コーヒーを飲んでリラックスしたい時に 手に取って読むと読み終わる頃にはすっかりリフレッシュしている かもしれませんね。

そんな時のコーヒーは香り高く味の良い コーヒーメールのコーヒーからどうぞ!!

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