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長期、好評連載中メールマガジン「コーヒーの達人への道」のバックナンバーです。

コーヒーの達人への道  バックナンバー 2018年12月

2018年12月下旬号 No.386

“ コーヒーもロボットで・・・ ”

12月も半ば近くなり、やっと冬らしくなってきました。
日本海側や北の方では急な積雪にびっくりされているようです。
インフルエンザも流行が始まったようです。
どうぞ体調管理にお気を付けください。

以前にコーヒーの出前でドローンを使うお話をいたしましたがとうとう、東京のオフィスではスマートフォンで注文したコーヒーをロボットが持って来てくれるサービスの実証実験が行われたそうです。

専用のアプリをダウンロードして、注文しクレジット決済で行うとのことですが、注文した方の席までロボットが運んでくれるそうです。ロボットは配達の道順も考え、途中の人の流れも考慮して、人にぶつからないように停止したりして最短の方法で届けるとのこと。
将来はエレベーターに乗って他の階へも配達可能になるそうです。

また、別の記事ではロボットが個人の好みに合ったコーヒーの種類や、抽出法などを記憶して、人間が抽出するとちょっとした動作のブレから全く同じコーヒーの抽出は難しいのをロボットは組み込まれたとおりに寸分違わない同じコーヒーを抽出できるとのことで、いつも同じコーヒーを飲むことが出来るというもの。
抽出の機械の前には人間はおらず、ロボットの機械が置かれています。

うーん!!すごい進歩ですね。

いまや、無人コンビニもありですし、スーパーのレジもセルフレジだったり対人ではなく精算の機械でします。
ますます全く人と話すことなく色々なことを済ませるようになってきました。

そんなこともあってか今の若い方は会社の電話を受けることが苦手だそうです。
子供のころ友達と一緒にいても、同じゲームなどで遊びをすることをしないで、それぞれが個々のゲーム機で遊んでいた世代ですので他の人との対話が苦手なのでしょうね。

直接対面で会話することなく、ネットやスマホの上での会話は本当に自分や相手も気持ちが伝わるのでしょうか?
こういったロボットによるサービスはとても忙しいときには便利な方法だと思います。

でも人間はいじめられるより無視される方がつらいとのことですから、やはり対人とのコミュニケーションは大事ですよね。
そういうことでは、お気に入りの喫茶店でお店のマスターと趣味についての会話を楽しむとか、友人同士で親交を深めるとかお気に入りの喫茶店を持つことも必要なのではないでしょうか。

何時もここに来るとホッとする場所。食事ではなくボゥーとした時間を作る場所は気持ちや体、脳のリフレッシュには最適だと思います。このような“ゆとり”のある生活も必要なのではないでしょか。

そして、ご自分でお気に入りのコーヒーを点てる。
これこそが至福の時間を作り出す一つの方法です。
年末はあれこれと用事があって忙しく、できるならスマホでロボットにコーヒーを配達して欲しい位なのかもしれません。

でも、年が明けてお正月くらいは普段飲めないちょっと高級なコーヒーをミルを使って豆から挽き、お好きな方法でドリップでもサイフォンでも、プレスでもじっくりとその工程を楽しんでコーヒーを味わってみませんか?

そんな方のためにコーヒーメールでは最高級のコーヒー「ブルーマウンテンNo.1」を半額でご奉仕しています。
ただし年内の受付は17日月曜日までです。
発送は19日になります。お急ぎください!!

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是非是非ご体験ください!

2018年12月上旬号 No.385

“ コーヒーのスニーカー? ”

今年の冬は何だか暖かいですね。11月7日の立冬、22日の小雪も過ぎたのに、北海道の方でもまだ本格的な冬の状態にはなっていないようで 寒さの来ないのはありがたいような、ちょっと心配のような複雑な気持ちです。
でもコーヒーはやっぱりホットの方が断然美味しい季節です。
とは言っても昨日パン屋さんのイートインでまだアイスコーヒーを注文していた方がいて、本格的に寒くなってはいないのを実感しました。

コーヒー抽出後の出し殻のコーヒーの利用法は色々とご紹介しましたが、今回びっくりするような利用の仕方がありました。

なんとコーヒー豆とコーヒーの木を使ってスニーカーを作ったそうです。
コーヒーで靴箱の消臭剤を作ることはお話ししましたが、直接コーヒー豆を使ってスニーカーを作るとはなんと大胆な!

ドイツの「nat-2」というメーカーだそうです。
見た感じは普通のスニーカーですが、アッパー部分の50%はリサイクルしたコーヒーカス、コーヒー豆、コーヒーの木を使っているのだそうです。
部分にもこだわっていて、接着剤は動物由来を使用せず、インソールには抗菌性の天然コルク、アウトソールには天然ゴム、スエードのように見える表面にはリサイクルしたペットボトルを使用しているという環境へのこだわりようだそうです。

履き心地も滑らかだそうです。このエコロジーな素材はドイツで開発されたもので特許を取得しているとか。しかも100%ハンドメイドとのことです。

男女共用でハイカットものとローカットのものの2種類。
茶色と白のバランスも良くかなりおしゃれなかんじですが、お値段の方もよくて1足5万円程度とのこと。でも初回の生産分は完売なんだそう。

履くとほのかにコーヒーの香りが漂ってくる?
しかも消臭効果も期待できる?

ここまでコーヒーにこだわる理由は何でしょうね。
コーヒーの農園主とか、輸出入の関係者とかがお話のタネに履くというのにはいいかも。

コーヒーは履物ではなく飲み物として利用したいと思うのですが。

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