長期、好評連載中メールマガジン「コーヒーの達人への道」のバックナンバーです。
コーヒーの達人への道 バックナンバー 2018年5月
2018年5月下旬号 No.372
“ コーヒーもロボットにお任せ ”結構長かった?ゴールデンウィークも終わり、いつもの生活のリズムが戻ってきた頃でしょうか。
でも今年の4月、5月は例年と違いものすごく暑い真夏のような気温の日もあれば翌日はストーブがいるような寒い日になったりして、天候が安定しません。
ということで風邪をひいている方も多そうです。
皆さんは如何ですか?
このところ色々なものが大変なスピードで変化、進化しておりついていくのが大変です。
自動運転の車もテスト運転が行われ、私たちの日常の生活に入って来るのもすぐのような気がします。
日本でもロボットがコーヒーを抽出してくれる店が話題になりますし、アメリカではコーヒーの出前をロボットがしてくれるそうです。
このロボットはまだ公道を走ることが出来ないので、もっぱら企業の中でのサービス専門だそうですが、犬くらいの大きさの車で白と黒に塗られ、赤の旗を立てた車で企業内の道を走行し、注文者した人のオフィスの入り口まで配達するそうです。
注文は「スターシップ・テクノロジ―ズ」のアプリからで、注文後15分ほどで届くそうです。
スターシップは自動運転の分野では最先端のエストニアの会社だそうですが、本拠地をサンフランシスコに移し、カリフォルニアの 会計ソフト企業「インテュイット」で10台を試験的に導入しているそうです。今年中に1000台を投入する予定とか。
同社はこれまでにロンドンやサンフランシスコ、アーカンソーでロボットの試験運転をしてきたそうですが、自動運転の際の万が一 に備えてワシントンのコントロールセンターでオペレーターが走行中に起きる障害物に直面した際のサポートを行っているとのことです。
ドローンも配送分野に参入するそうですし、昔の漫画の世界の未来の生活の様子にかなり近づいてきたような気がします。
日本のように自販機が一般的でないアメリカらしいサービスですが将来は色々な食品の配送もしたいとのこと。
日本では各オフィスのフロアーに自販機が設置されていたり、街中でもあちこちに自販機があります。昔は自販機内の硬貨が盗難に あう恐れがあるとのことで、治安のよい日本以外では普及しないとのことでしたが、現在では購入もICカードになっているので盗難の心配も商品のみになりましたが、それでも海外では自販機は普及しないのでしょうか。
また、オフィス内で自動の抽出器を設置すればとも思うのですが余計なお世話かな。運んでくる間にコーヒーは冷めないの?
と、こんなところでITの先端技術が使われているとのお話でした。
コーヒーの配達はこれからの自動運転車の商品の配送に関する色々なデータを得るための実験なのでしょうね。
だんだんと暑くなってきました。
この夏も水出しの美味しいコーヒーで乗り切りましょう!
冷たくておいしいアイスコーヒーはこちらからどうぞ。
2018年5月上旬号 No.371
“ アイスコーヒーの美味しい季節がやってきました! ”ゴールデンウィークの真っ最中ですね。今年は前半は好天に恵まれ行楽日和になっています。
皆さんはどこへお出かけでしょうか?
こう暑くなってくるとアイスコーヒーも美味しく感じられますね。
アイスコーヒーを手軽に楽しんでいただく商品として水出しのアイスコーヒーがあります。
この度NHK総合テレビの朝放送の「おはよう日本」の中のまちかど情報室のコーナーで水出しコーヒーが1時間で抽出できる器具の紹介があります。
「スロードリップブリューワー ハリオ雫」です。
日時は5月7日(月) 朝7時からの放送の枠内です。
再放送は5月8日(火) 5時半から
「スロードリップブリューワー ハリオ雫」は手軽に美味しい水出しコーヒーが出来る商品で深入りのコーヒー豆50gをストレーナーに入れ、水を少量加え少しかき混ぜコーヒーを全体に湿らせます。
ポットにストレーナーをセットして、ペーパーフィルターを乗せストレーナーの上に上ボールをセットして上から水を600ml注ぎます。
下から抽出されたコーヒーが落ちてきます。
約1時間で抽出が完了し、美味しい水出しのアイスコーヒーが出来上がります。
これからの季節は冷蔵庫にアイスコーヒーは常備しておきたいですね。
麦茶用のポットにコーヒーバッグを入れるだけで冷蔵庫に一晩置いて置くだけの水出しコーヒーも便利ですし、もっと早く少量だけ必要なら1杯用の水出し用ドリップバックもあります。
夏でもホットコーヒーがいいという方もかなりいらっしゃるようですがアメリカやヨーロッパでも最近は温暖化のせいかコーヒーを冷たくして飲むことが珍しくなくなってきているようです。
紅茶の方はかなり前からアイスの紅茶が飲まれています。
ただストレートのアイスの紅茶ではなくどういう訳かピーチフレーバーのものが主流ですね。ちょっと甘い。
コーヒーでも紅茶でも砂糖が入った甘い方が保存は良好です。
昔の缶コーヒーは甘いものが多かったですね。何時やらから微糖が登場しましたが、砂糖の入った甘いコーヒーは缶を温めてホットコーヒーとして自販機での冬の飲み物として人気になりました。
今では自販機は夏は冷たく、冬は暖かな飲み物が提供されるのが普通ですが、昔は缶コーヒーを大きな鍋にお湯を沸かしてそこに缶コーヒーが並んでいた田舎の観光地の雑貨屋さんもあったようです。
この缶コーヒーを日本で初めて開発した島根県の三浦義武氏のことが日本経済新聞の4月25日にコーヒー「のぼせ者」の味として紹介されています。
缶コーヒー開発に関しての苦労話を、安来市加納美術館館長の 神 英雄氏 が「三浦 義武 缶コーヒー誕生物語」として刊行されました。
興味のある方はぜひご覧ください。
そしてこれからの季節冷たくておいしいアイスコーヒーはこちらからどうぞ。