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コーヒーの達人への道  バックナンバー 2011年 5月

   

2011年 5月下旬号  No.204

   “アイスコーヒーの季節到来”

5月見中旬になり、やっと初夏らしくなってきました。 今年は暖かくなるのが遅かった事や、東日本大震災の被害のことやら福島原発のいまだ見通しの立たない状況などで、今一つ日本中がもやもやした落ち着かない日々を送っています。
とはいっても確実に季節は夏に向かっていて、先日は25度ばかりか30度を超す日も現れてきました。

暑くなってくるとやはり飲みたいのは冷たい飲み物。  アイスコーヒーはやっぱり美味しいですね。
コーヒーメールでは今年の夏は冷蔵庫で場所を取らずに手軽に本格的なアイスコーヒーを楽しんで頂けるよう、少量パックのお手軽な水出しアイスコーヒーパックを発売しました。
家庭にある500cc程度入るポットがあればその容器にパックをポン!と入れておくだけ。  夜のうちに冷蔵庫に入れておけば朝には美味しいアイスコーヒーが楽しめます。
不織布入りなので、後始末もごみ箱にそのまま捨てられます。  甘味はお好みでシロップを入れてください。専用の氷にもすぐに溶ける美味しいポーションタイプのガムシロップも販売しています。

でもコーヒーの達人はここで一技加えます。
もし、車の運転や仕事でなければ、以前に作り方を案内したコーヒーリキュールがありますね。 これをちょっと加えると数段味がアップします。  そして、エスプレッソ用のコーヒーが用意できるのでしたら、エスプレッソ用に抽出したコーヒーをちょっとだけ加えてみてください。より深い香りとコクが出ると思います。  リキュールなしでエスプレッソ用のコーヒーだけ加えてもいいですよ。
とくに甘味やミルクを加える時に効果を発揮します。 そして、このアイスコーヒーを利用してコーヒーゼリーを作ります。
ゼラチン1袋(250cc分)を大さじ1の水に入れてふやかしておきます。
これを電子レンジに30秒ほどかけて温め、アイスコーヒー250ccと混ぜて、冷蔵庫で冷やし固めるだけ。  もしグラスがあれば2個分です。このときにもコーヒーリキュールやエスプレッソコーヒーをちょっと加えるとグレードアップ!

もし、甘味を先につけたい時は、アイスコーヒーに砂糖30g位(お好みで調節して下さい。)を加えて、鍋で煮溶かします。   粗熱が取れたら、ふやかしておいたゼラチンを加えて冷やし固めます。この時はゼラチンは電子レンジにはかけません。
せっかくつくったコーヒーリキュール是非活用して下さい!

コーヒーアンドティー (1人分)
・深煎りのコーヒー  100ml
・ミルクティー      100ml

1.ミルクティーは紅茶3gと100mlの牛乳を鍋に入れて2〜3分温めて色が出たら濾します。
2.コーヒーとミルクティーをそれぞれ片方の手に持ち、カップの上で両方を合わせながら注ぎます。
(一人分では作りにくいので3〜4人分で作るとよいでしょう。)

2011年 5月上旬号  No.203

“今年はコーヒーの木を植えよう”

今年は何時までの寒い日があり東日本大震災で避難所生活をされている方々は一日も早く暖かな日が来るのを待ち望んでいることと思います。
ゴールデンウィークがスタートしましたが、色々と心が晴れない日々で、旅行への足も鈍りがちになっています。なんとなく出かける気にならない方も大勢いることと思います。  でもせっかくのお休みなのですから、何かしたいなーと思っていませんか?
そんな方にガーデニングがお勧めです。今この時期はどんな植物を植えてもうまくいきます。初心者でも失敗しません。お庭のない方はベランダでもバルコニーでもほんの少しのスペースがあれば鉢が一つ置けます。
鉢を一つ置いてグリーンがあるだけで心が癒されます。グリーンは目にもとっても効果的。目の疲れは目薬に頼るばかりではありません。グリーンを眺めることによってかなり回復するのです。

そんな植物の中でコーヒーの木もお勧めです。
種から育てるのはちょっと大変です。この時期はコーヒーの木の種まきにも最適な季節ですが、今種を蒔いても発芽するのは1〜2カ月先。 そして双葉が出るのにはさらに1ヶ月後。めでたく本葉が出るのはさらに1ヶ月後になります。ですから冬までに本葉5〜6枚の20cm程度の木になるのがやっとです。
やはり簡単なのはお店で売っている挿し木の苗を買うのが一番手軽。冬の間もインドアプランツとして楽しめますし、4−5年経って木が充実すれば花が咲いて、実も成ります。花はジャスミンのように白いとても甘い良い香りの花です。開花したものはほとんど結実しますから、この実の成長もまた楽しみです。グリーンから赤へと熟して行く様子を観察するのも楽しいですよ。 沢山収穫できれば自家製マイコーヒーが2−3杯くらいは飲めるかも。

お店から買ってきた苗は一回り大きい鉢に植え替えます。 用土は市販の培養土に水はけを良くするため、日向土や赤玉土などの粗めの土を1〜2割程度混ぜ、緩効性の肥料を3号鉢でティースプーン半分程度の加えます。その後は液肥を月に2回程度やります。(真夏と真冬はやりません。)

置き場所は強い直射日光の当たらない、木漏れ日の有るような場所が最適。 ない場合は他の植物の陰になる場所に置きます。冬は室内に取り込み、レースのカーテン越しに日の当る所に置きます。ストーブの近くには置きません。春になったら(桜の咲くころ)外に出します。さあ、何とか出来そうではありませんか?ゴールデンウィークにはガーデンセンターに行ってみましょう。

もうこの時期になると外での作業の後は冷たい飲み物がほしくなります。 コーヒーメールではこの夏に向けてお手軽なアイスコーヒー用パックを作成しました。 本格的なアイスコーヒーがおうちにあるポットに入れて簡単に出来ます。冷蔵庫での場所をとらない、4杯用(40g入り)のパックです。この量ならすぐに飲みきれる量ですし、不織布入りなので後の始末も簡単です。しかも早く美味しくアイスコーヒーを作れる“裏技”を同封のレシピで伝授。美味しさを閉じ込めた真空包装でお届けします。 新製品のアイスコーヒー、母の日に向けた名前やメッセージをラベルに印刷できるサービス付きの母の日セットも販売中です。