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長期、好評連載中メールマガジン「コーヒーの達人への道」のバックナンバーです。

コーヒーの達人への道  バックナンバー 2015年 1月

2015年01月下旬号 No.292

“ 男性に朗報! 抽出方法を替えるだけ ”

2015年が始まりました。今年の目標はもう立てましたか?
三日坊主にならないよう、無理のない目標を立てるということが大事なのではないでしょうか。
さて、あなたはレギュラーコーヒーを飲む時にどのような器具を使って抽出していますか?

ノルウェー公衆衛生研究所の研究グループが、英国のがん専門誌であるブリティッシュ・ジャーナル・オブ・キャンサー誌で2014年12月23日に報告したところによると、挽いたコーヒー豆に熱湯をかける抽出方法、フィルターを通さずに 上澄みを飲む方法、トルココーヒー、ベトナムコーヒーなどがそれですが、通常のフィルターを通して飲むコーヒーよりも前立腺がんのリスクを下げるとのことです。

20歳から69歳までの22万人を超える人で検証したそうですが、これまでコーヒーの飲み方と前立腺がんの関連性について疫学的な関係は検証されたことはあまりなかったそうです。

結果としては、この抽出方法で飲むと1日に飲む回数が増えるほど、前立腺がんのリスクが低くなるという結果になったとのこと。

全くコーヒーを飲まない者を基準とした場合、危険度は、この抽出方法のコーヒーのみを1日に1〜4杯飲む場合0.84、 5〜8杯飲む場合0.80、9杯以上飲む場合0.66と下がり、9杯以上だと、リスクが3割以上も下がるという。

この抽出方法以外の方法で飲んだ場合、危険度は飲まない場合より危険度は下がるものの、飲む量を多くするほど危険度が下がっていくとうい関係は認められなかったそうです。

年配の男性ではこの疾患の危険が高まりますが、普段からコーヒーを飲んでいる方はリスクが低くなっているかもしれませんね。

これを機会に、レギュラーコーヒーに熱湯を注いで、上澄みを飲むという形に替えるのもいいかもしれません。

コーヒーの品質を検査するカップテストはコーヒーに熱湯を注いで行いますが、コーヒーの品質の良しあしがはっきりとわかる方法です。

ということはかなり高品質なコーヒーでなければ美味しく飲めないということ。
是非美味しいコーヒーを召し上がって下さい。

美味しいコーヒーのお求めはこちらからどうぞ!!!

2015年01月上旬号 No.291

“ 新年明けましておめでとうございます ”

本年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様にとって今年が幸多い素晴らしい年となることを心より祈っています。
そして、今年も皆様により美味しいコーヒーをお届けするようさらに精進していく所存です。
コーヒーメールを宜しくお願い致します。

さて、ことしは産地の干ばつや円安の影響もあって、コーヒーが品薄、そして値上げと色々と厳しい環境となっています。

でもそんな時だからこそ、皆様にご満足いただけるしっかりした製品をお届けできるよう、さらに努力していきたいと思っております。

コーヒーは勿論嗜好品で、日々の生活の中でちょっと一息入れる時に無くてはならないリフレッシュのための飲み物です。

コーヒーを飲んで頭や体の疲れを癒し、さらに能率よく仕事や勉強を続けることが出来ます。

そんなコーヒーですが、最近はなんと調味料としても使われ出したとか。
例えばみそ汁にちょっとだけ入れるとコクが出るとか、チャーハンに加えるとちょっと焦げの風味が加わり美味しくなるとか。

最近では牛丼に入れると風味美味しさパワーアップとのこと。
ハヤシライスやビーフシチュー、デミグラスソースに入れると美味しくなるというのは以前にも聞いたことはありますが、みそ汁にもですか?

これに使われるのはもっぱらインスタントのコーヒーでほんのちょっとだけ使うのがコツとか。量を間違えると苦味がでて、逆に味を損ねてしまうそうですので、あくまでも控えめにとのことです。

エスプレッソコーヒーをアイスクリームに掛けて頂くのはよく知られていますが、これとよく似た使い方かもしれません。

ということは、インスタントは手軽ですが、もしエスプレッソのコーヒーがちょっと余ったらこんな風に調味料として使ってみると面白いかもしれません。

インスタントに比べて、風味やコクが格段にいいので、ビーフシチューなどには最適かもしれません。

コーヒーにはまだまだ隠れた使い方(才能)があるのかもしれません。
新鮮なコーヒーはお湯を注ぐとモコモコと泡が盛り上がり、今年の干支の羊のようにふんわりまーるくなります。

今年も焙煎したての香り高く美味しいコーヒーを飲んで、素晴らしい一年を過ごしましょう!!

美味しいコーヒーはこちらからどうぞ!!