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コーヒーの達人への道  バックナンバー 2015年 4月

2015年04月下旬号 No.298

“ 紅雲町珈琲屋こよみ”NHKでオンエアー ”

桜前線がどんどん北上しています。群馬県の桜はどうなのでしょうか?
群馬県(多分)を舞台に繰り広げられる「吉永 南央」さん原作の“紅雲町珈琲屋こよみ”が4月29日にNHK総合放送で7:30から73分間放送されます。

主人公の「杉浦 草」 役に 富司 純子さん、
頼りになる体育会系の店員「森野 久実」役に 秋元 才加さん、
という配役です。脚本は相沢 友子さん。

関東地方の北部の大きな観音様の見える地方の町「紅雲町」で、「和食器の店 小蔵屋」を営む杉浦 草さんが身の回りで起きるちょっとした問題を優しい年老いた女性の感性と好奇心で解決していくドラマです。

珈琲屋といっても喫茶店ではなく、コーヒーはあくまで試飲。
勿論コーヒーの豆は販売していますが、抽出したコーヒーは無料で飲むことが出来ます。

近所の色々な人がこのコーヒーを飲みに来て、またお草さんのアイデアで和食器のディスプレイもよく、食器を買い求めるお客さんも次々に訪れます。

このような中で日頃ちょっとした事にも気が付くお草さんが杖代わりの蝙蝠傘をつきながら近所を回り、色々な変化を見逃さずに問題を解決します。

4月3日に完成試写会と取材会があったそうです。
この中で富司 純子さんはじっくりと見て頂く大人のドラマになりましたとのこと。

コーヒーの抽出シーンが勿論出てくるとは思いますが、ペーパードリップで1杯ずつ抽出する時間がゆったりとその場で主人公とお客様を繋いでくれそうな気がします。

その他の出演者に店の常連の運送屋 「寺田」役に吉沢 悠さん、店に居座る男「松井」役に 橋爪 功さんです。

4月29日を楽しみに!
また、ドラマを見て美味しいコーヒーを飲みたくなったら どうぞこちらへ!!


2015年04月上旬号 No.297

“ コーヒーはやっぱり薬?その続きU ”

お彼岸を過ぎたらあっという間に桜の開花が伝えられ、すぐに満開!
でも今週末はお天気があまりよくなさそうです。
お花見は平日かな?もう新入社員が桜の木の下で場所取りをするなんてことは絶滅したのでしょうね。

コーヒーの効果について、日本でも研究結果が報告されました。
9万人を超える日本人を対象にして、19年間調査した結果が報告されました。

コーヒーを1日3〜4杯飲んでいる人は、ほとんど飲んでいない人と比べて死亡率が24%も低いことが分かりました。
国立がん研究センターがん予防・検診研究センターの齋藤英子氏が3月11日発行の米医学雑誌に報告したそうです。

今回の報告は国立がんセンターや全国の保健所が共同で行っている日本人約10万人が対象の「JPHC研究」に登録された40〜69歳の9万914人(男性4万2,836人、女性4万8,078人)を19年間追跡調査した結果とのこと。

コーヒーをほとんど飲まないと回答した人と比べ、コーヒーを飲んでいる人は死亡リスクが下がっており、特に1日に3〜4杯飲んでいる人が24%減と最も低かった。但し、1日に5杯以上の人は1〜2杯の人と同じ程度だったとのこと。

また、病気別でも、1日3〜4杯の人では、心臓病による死亡リスクが36%、脳卒中では43%、肺などの呼吸器疾患が40%も低かった とのこと。

斎藤氏らは、コーヒーと心臓病や脳卒中による死亡リスクの低下はコーヒーの糖の吸収を穏やかにしたり、血圧を低下させたりするクロロゲン酸や、血管の内側の状態を改善するカフェイン、血栓を出来にくくする作用があるビリジウムなどのコーヒーの成分が関与した可能性があるとの見方を示している。

呼吸器疾患についても、「気管支拡張薬と似た作用があり、肺の機能を改善するカフェインが良い働きをしたものではないか」と述べている。

コーヒーは1日に3〜4杯が丁度良い量のようです。
朝だけの人は10時と3時にもコーヒーを飲みましょう!!

朝、10時、3時 それぞれに違ったコーヒーを味わうのもいいかもしれませんよ。

例えば朝はアメリカンですっきり!
10時はエスプレッソでキュツと仕事の能率を上げ3時はお気に入りのブレンドやスペシャリティーコーヒーを飲んで、気分転換し、もうひと働きというのは如何でしょうか。

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