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長期、好評連載中メールマガジン「コーヒーの達人への道」のバックナンバーです。

コーヒーの達人への道  バックナンバー 2015年 2月

2015年02月下旬号 No.294

“ コーヒーのサードウェーブ ”

まだまだ寒い日もありますが、春は確実にやってきています!第1に朝明るくなるのがとても早くなりました。この明るい朝を 迎えるだけでも気持ちが和らぎます。
第2に植物や動物たちです。
花壇に昨秋植えた球根の芽が出始めました。まだ2〜3cmくらいですが、寒さにも負けずスクッととがった芽を地上に出している様は力強さを感じます。そして、鳥たちも沢山花の蜜を吸いにやってくるようになりました。
チッ、チッ、チッという賑やかやなさえずりを聞くとこちらもなんだか楽しくなります。

でもまだ外の気温はとても寒い!
そんな中、深夜3時ごろから1杯のコーヒーのために並んだ人、寒空の中2時間半以上の行列に耐えて1杯のコーヒーを待っていた人。

ふーん。皆さんすごい情熱ですね。

今月初めにいわゆる“サードウェーブ”と呼ばれる店が東京にオープンしましたね。

豆の産地にこだわり、焙煎してから48時間以内にコーヒーを提供するという店です。

アメリカからやってきた店ですが、今までの大手コーヒーチェーンと違う所は世界中にものすごい数の支店を持って圧倒的な知名度で展開する店ではなく、アメリカ国内での支店数もほんの少しでコーヒー豆に対する丁寧な取り組みを大切にし、本当に良いと 思ったコーヒー豆をおいしく飲んで頂くというコンセプトの店のようです。

それだけにコーヒー産地の農園にもこだわって、農園ごとに特色を明記して提供するのだとか。

そんなにこだわってコーヒーを飲む人がいるなんて嬉しい限りです。
飲んでみた感想は如何でしたか?

でも、毎日飲みに行くことも出来ないでしょうし、お店から遠い人は無理ですよね。新幹線に乗ってまでは・・・・

コーヒーは嗜好品ですから、ご自身が美味しいと思ったものが一番体にも心にもプラスになる飲み物なのです。

どんなに高価で美味しいと言われているものでも、自分で納得してそれが美味しいと感じないと自分の体にプラスに働かないのです。

コーヒーの“美味しい”は香りのよいこと、その味が自分の好みに合っていること、飲む時の温度が適正であること。

この3点が重要なのではないでしょうか。
その点コーヒーメールのコーヒーは注文を頂いてから焙煎し、焙煎してすぐに発送しますので、何時も焼きたての豆が届きます。
また、一度に全てのコーヒー豆を飲んでしまうのでなければ、当然のことですが保存しなければなりません。
2日以内に全てを消費出来ますか?無理ですよねー。

そんな時も安心です。コーヒーメールのコーヒーは窒素充填の特殊な包装を取り入れていますから、コーヒー豆の酸化を遅らせ長い間焙煎時の香りの良さと美味しさを保ちます。

コーヒーメールのラインナップからあなたのお気に入りのコーヒーを探してみませんか?

美味しいコーヒーのお求めはこちらからどうぞ!!!

2015年02月上旬号 No.293

“ ロボットがクラシフィカドール(コーヒー鑑定士)に す ”

早いもので今年に入ってもう1か月。今月4日にはもう立春です。
でも実際のところ寒さはこれからという話もありますし、19日が旧暦の元旦です。受験生の方はこれからが正念場。
風邪をひかないよう体を暖かくして、その日までしっかり努力して下さい。

受験勉強で疲れた頭をリフレッシュするのにコーヒーはぴったり!!
暖かなミルクやハチミツを入れたカフェオレなどは栄養価もあり最適。
鎮静作用があるのに眠気を追い払う優れものコーヒー。受験生をサポートする家族の優しさをコーヒーがお手伝いします。

さて、コーヒーの香りまで嗅ぎ分けられる、電子嗅覚機器を東京慈恵会医科大学分子細胞生物学の馬目佳信氏らの研究グループが開発した。

600以上の構成要素を持つコーヒーの香りは、最も複雑な食品の香りの一つとされていて、コーヒーの香り調べるのは難しいとされてきた。

ワインの香りの専門家が用いているワインの言葉で、コーヒーの香りを表現する方法を応用することにし、「ル・ネ・デュ・ヴァン(葡萄酒の鼻)」と呼ばれるワインの構成要素をまとめた香りのエッセンスのセットを使って、コーヒーの香りを体系的に表現する方法を構築したとのこと。

この研究の結果、コーヒーの香りをワインの香りの要素で表現できることが分かった。

3種のドリップコーヒーと3種の缶入りコーヒーを比較すると、ドリップは缶入りよりも松と蜂蜜の香りにより類似していることが分かったそうだ。

研究グループによると、より厳密な分析には改善の余地はあるようだが、コーヒーの香りを客観的に判別できる日もやってくるかもしれないとのこと。

この研究が進むと、いつか機械がクラシフィカドールに替わってコーヒーの味と香りを数字で判定する時代が来るかもしれませんね。

でもそれはまだ遠い先のこと。
さしあたっては優秀なクラシフィカドールの選んだ美味しいコーヒーが揃っているコーヒーメールのコーヒーをどうぞ!!

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