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2020年07月

インドネシア マンデリン リントン バタクランド

柔らかな口あたりと甘味をあわせ持った
エキゾチックでスパイシーな風味


メモ  マンデリンはインドネシア・スマトラ島の北スマトラ州及び一部地域を除くアチェ州で生産されたアラビカコーヒーの呼び名です。島北部のリントン・ニフタ地区で栽培されるリントンマンデリンや、トバ湖の湖畔で栽培されるマンデリン・トバコなどが良質なマンデリンとして高い評価を得ています。
 リントンはとても肥沃で柔らかな火山灰土壌でコーヒーの栽培に最適です。リントン・バタクランドは伝統的なバタク族が栽培し、一粒ずつ丁寧に手摘みしたコーヒーをオーラムドライミルで精製した後、3回ハンドピックしています。
 スマトラ式と呼ばれる方法で精製されたマンデリンは、独特のエキゾチックでスパイシーな風味がありますが、このリントン・バタクランドはさらに柔らかな口あたりと甘味をあわせ持ったとても風味豊かなコーヒーです。
 その個性を十分に引き出すため、通常のマンデリンよりやや浅めに焙煎しています。