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2016年7月

パプアニューギニア トロピカルマウンテン

ミディアムロースト 甘みを伴った果肉系の
ねっとりしたコク、余韻の長いコーヒー


メモ  カップはエキゾチック且つマイルド。日本人向きと言え、且つ同じ中庸のブラジルとは一線を画す特色あるフレーバーを持つ。
樹のリハビリテーションの遅れが逆に幸いし、ティピカ、ブルボン等の原種が多く残っている。主産地の都市部ゴロカ、マウント・ハーゲン共に標高1,500〜1,600mであり、生産地は全体的に標高が高く、低地の物が存在しない。(=混ざらない)。かなり奥地まで入ると1,800mに近い生産地もあるが、セスナでしか入れないなどアクセスが難しい為に放棄されている樹が無数に存在する。日本でのシェアは僅か1〜2%程度の希少コーヒーである。