2019年08月
ケニア レッドマウンテン
プラムのような甘酸っぱさ
メモ |
ケニア共和国は、東アフリカに位置する共和制国家で、アフリカを代表する多くの国立公園や国立保護区があり、動物サファリがとても有名。ケニアは赤道直下に位置し、国土の大部分は標高1100m〜1800mの高原となっているため年間平均気温が19℃と乾燥した高原サバンナ地帯となっている。 ケニアで最も標高の高いケニア山(5199m)。その南に広がる高原地帯に位置するニアリ地区、ケニアの中でも古くからコーヒー栽培が行われているキアンブ地区。レッドマウンテンはそんなニアリやキアンブなどケニア山近郊の農園より生まれます。この地域は、ケニアの中でも高品質なコーヒーが生産されることで有名な地域です。“レッドマウンテン”の名の由来は、この土地に広がる土壌“キクユ”にあります。キクユは肥沃な赤土として有名で、この土地で取れるレッドマウンテンはこの赤い土地の恵みをいっぱいにその実に詰め込んでいます。もちろん丁寧に完熟した実だけをハンドピックした直後に精製、そしてより完璧な乾燥状態を得る為、ドライテーブルにて天日乾燥されます。 アフリカの大地を思わせるボディ感。プラムのような甘酸っぱさ、グレープフルーツのような甘苦さ、そしてさめたときの柔らかな甘さ、とても個性に富んだコーヒーです。 |