HOME >> 今月のおすすめコーヒー

2017年6月

ボリビア ウィルフレッド・カストロ・フリーウォッシュド

明るくスッキリとした酸と
塩キャラメルのような甘みが特徴。


メモ ボリビアはブラジルの西、アンデス山脈の山懐にいだかれた標高の高い国で南米大陸のほぼ中央に位置するボリビアの生産地は、南ユンガス(タケシ)、北ユンガス(コロイコ・カラナビ)に分けられます。従来は、ボリビアではアルティプラーノと呼ばれる、ラバス近郊の高原地帯がスペイン入植者によって開拓されました。そこは、金・銀・鈴などの鉱山資源は豊富にありましたが、4,000mに近い冷涼で過酷な環境は農業に適しませんでした。そこで、アルティプラーノの住民たちは、肥沃で気温も穏やかで過ごしやすいユンガス地域に移り住みました。先にコーヒー生産が栄えたのは、南ユンガス(タケシ)などパラスに近い場所でしたが、よりコーヒーに適した北ユンガス(コロイカ・カラナビ)に移ってきました。その中の1人に、このカストロ氏も含まれ、家族で高品質なコーヒー生産を目指し、スペシャルティコーヒーの生産に従事しております。