2019年07月
エルサルバドル ブルボン マドリアード「温泉コーヒー」
ソフトな酸味とチョコレートとキャラメルの風味香り。
メモ |
エルサルバドルは中央アメリカの中部に位置し、マドリアード農園のあるアウアチャバン県は最西部にある。 マドリアード農園は、農園主バトレス家が所有する7つの農園のひとつで、標高1250〜1500メートルにある。栽培品種はパカマラとブルボン。肥沃な土壌は、ソフトな酸味とチョコレートとキャラメルの風味を持ったコーヒーを作り出す。 精製はサンタテレサ農園のミルで行われており、地熱エネルギーや温泉水を利用したサンタテレサのミルは2003年から環境賞を受賞している。2006年中米環境革新賞も受賞。 温泉水のついての補足説明 源泉の温度は85℃。この温泉水を2インチのパイプで温泉プールに引き込み、標高別の6つのプールに流し込んでいる。最後の6番目のプールの温泉水の温度は、32〜34℃になり、精製にはこの冷却された温泉水を利用している。乾燥は天日乾燥です。又、この温泉の湧き水は現地では長年にわたり長寿の水として地元の人たちに飲まれている。 |