2020年 2月
ボリビア アプロカフェ農協
バランスが良く、ふくよかで柔らかく優しい口当たり
メモ |
ウニユ塩湖で有名なボリビアは南米大陸のほぼ中央にあり、日本の約3.3倍の広さの国です。国土の1/3をアンデス山脈が占め、標高6,000m級の山々が連なる高地の国です。コーヒー栽培はアンデス山脈の東側と熱帯雨林にはさまれた比較的標高の低い1,000〜2,000mの山岳地帯の斜面で行われています。アプロカフェ農協はそのようなコーヒー栽培適地のあるラパス県カラナビに1999年に創立されました。現在49の生産者が加盟しています。そのうち32の農園が有機認証を取得しています。このようにアプロカフェ農協は新しい農業技術を採用し、様々な環境保護活動に取り組んでいます。また森林保護や植樹も推進しています。 今回おすすめするコーヒーは、ふくよかで柔らかく優しい口当たりの、とてもバランスが良く飲みやすいコーヒーです。軽いミルクチョコレートのような後味があります。スペシャルティコーヒーというと何か個性の際立った尖った感じのコーヒーをイメージしがちですが、このような優しいコーヒーも、とても魅力的だと思います。 |